フカフカがーる、絶賛稽古中。
4.アングラ・ポップからオルタナティヴ・エンターテイメントへ
↑また訳のわからんタイトルですが、、、
名付けて貰い、そして僕も気に入ってる「アングラ・ポップ」という放電家族のスタイル。
けれど時が経つにつれ、
「あれ?俺らってそんなにアングラ系か?」
と思うようにもなりました。
実のところ、僕は常に「エンタメ系」のつもりで作っているのです。しかしどういうわけかアンダーグラウンドな匂いのする方向に、無意識に自ら進んでいるのではないだろうか、と考えるようになりました。
僕ら自身が、アングラ・ポップというコトバに緩やかに拘束されているのだと思います。
そもそもアンダーグラウンド演劇もミュージカルも、表現を皆さまに発信する行為はほぼ全てがエンターテイメントなのだと思っています。
いわゆる「エンタメ系演劇」というジャンルが確立している今、エンターテイメントと言えばそちらの方がパッと浮かびます。
我々が今まで、そしてこれからも表現し続けていく作品は、いわば「オルタナティヴ・エンターテイメント」なのだと思うようになりました。
今回再演する『フカフカがーる』は、その表現の幅をもっとひろげつつ、今までの蓄積を大切にしつつ、さらに凝り固まった僕ら自身の発想の壁を破壊しつつ、新しい放電家族の方向性を示す作品となれば、そういう思いが日に日に強くなっています。
ぜひ会場に遊びに来てください。
お待ちしております!
詳細は次のページで。