ど・どしのぎ祭

やっとかめでございます。
さて、こちらのブログをご覧の方は、私をどういう肩書で御覧頂いているのかわかりませんが、天野は実は劇作家です。

劇作家というのは、お芝居の脚本【戯曲】を書く人のこと。

そんな劇作家の集まりというか団体がございまして、日本劇作家協会というところでお世話になっております。

この日本劇作家協会なのですが、全国各地に支部を持っておりまして、天野はその中の東海支部で活動しております。

そんな東海支部がプロデュースします年に一度のお祭りが、なんと今週末開催されるのです!!

日本劇作家協会東海支部プロデュースど・どしのぎ祭

特設サイトはこちら >>

日本劇作家協会東海支部は今まで10年間主催してきた短編戯曲イベント『劇王』に変わる試みとして、昨年より『どしのぎ祭(さい)』というお祭りを主催しています。

今年は2回目ということで「ど」が増えて『ど・どしのぎ祭』結構ちゃんとした劇作家たちが、ゆるいモノから真面目なことまで真剣にハッチャケてるイベントです。

ぶっちゃけ、全国でも類を見ない試みなのです!

魅惑のラインナップ

さて、この『ど・どしのぎ祭』には、一体どんなイベントがるのでしょうか?

特設サイトより引用します。

<ここから>

2月7日(土)《風のホール》

劇作家イベント満載!どれも見逃すな!

【ゲスト】
赤澤ムック/鐘下辰男/中津留章仁/林海象/安住恭子/南参/後藤ひろひと/武田宜裕

開会式 12:30~

アドリブ文士劇 13:00~

世にアドリブ劇公演は多いが「ただの客いじり」や「役者集団の自己満足」ってケースも少なくない。そこで「セリフ作りに手慣れた人種・劇作家こそアドリブの適任では?」という伝説の元、企てられたのがこの 「アドリブ文士劇」だ。

ゲストをリーダーに「鐘下チーム」「中津留チーム」「赤津チーム」「後藤チーム」の三人×四組の戦いとなります。

役者の座組みも状況設定もその場で決め、キーワードは観客が決める。今年は、な、なんと!東海支部から北村想が出演決定!!これは必見!

【組合せ】
赤澤ムック×北村想
中津留章仁×はせひろいち
鐘下辰男×鹿目由紀
後藤ひろひと×平塚直隆

以上の4組にそれぞれ+1名加わり「アドリブ文士劇」つまり、作家・物書きによる即興劇を行います!

プラスワンのメンバーは、渡山博崇、宮谷達也、天野順一朗、長谷川彩の4名!誰が、どの組に入るかは当日決定予定です!

劇王かてっ! 16:00~

これは名古屋弁です。劇王はしばらくやらんのじゃなかったんか、劇王みたいだがや。という意味です。長久手での劇王は充電期間中ですが、神奈川では天下統一大会が開催されます。その前哨戦として札幌劇王、東海支部が結成した「東海連合」が初披露。そして惜しくも東北劇王にはなれなかったが佃典彦が激賞した盛岡の劇作家が参戦。観客の皆様は、俳優賞を決めてください。

【出場チーム】

上田龍成(wavision/星くずロンリネス)
『キンチョーム-I Wanna Be Your Boyfriend-』

嵯峨瞳(片目で立体視)
『seventeened』

長谷川彩と、東海連合
『海獣日和』

劇作家大喜利 18:00~

劇作家たちが「発想力、表現力、瞬発力」を競う大喜利ガチンコトーナメント開幕!昨年あっさりと優勝メダルが北海道に渡ってしまったが「そのメダルは果たして本物かな?」今年も奇跡の開催!劇作家大喜利王を決める戦いが再び始まる!

【司会】
煉瓦ホリオ(どっかんプロ・「大喜利ライブ禁じられた遊び」主宰)

【出場】
中内こもる、天野順一朗、長谷川彩、長谷川公次郎、鏡味富美子、台越竜太郎
宮谷達也、刈馬カオス、徳留久佳、渡山博崇、久川徳明、はせひろいち
舟橋“委員長”慶子、ニノキノコスター、鹿目由紀、北村想

【ゲスト】
赤澤ムック、中津留章仁、後藤ひろひと、上田龍成、
南参(前回大喜利チャンピオン・今回北海道から自費で出場)
武田宜裕(前回「劇王かてっ!」・大喜利に出場、今回広島より自費で緊急参戦)

2月8日(日)《風のホール》

劇作家の未来を考える日!

【ゲスト】
赤澤ムック/鐘下辰男/中津留章仁/林海象/安住恭子

ちゃんとした文士劇 13:00~

『瀬辺千尋さんの短編、やります』

昨年、急逝した劇作家協会東海支部員、瀬辺千尋さんの短編作品を、東海支部員の出演そして演出で上演いたします。瀬辺さんの柔らかくも不思議な世界観に浸っていただければ、支部員一同幸いです。

【作】瀬辺千尋

【演出】刈馬カオス

第一部『秋晴れ』(リーディング)
品川浩幸、鹿目由紀、はせひろいち

☆出演者振り返りトーク(15分程度) 司会進行:長谷川公次郎

第二部『たみちゃんの西瓜』
鏡味富美子、舟橋“委員長”慶子、長谷川彩
ゲスト:佐々木和代(劇団翔航群・劇団アルクシアター)

どんな困難な状況でもやらねばならない時がある 14:00~

〈その場で書く短編戯曲〉&〈ゲストトーク〉
合作…2人以上の作家が合同で創作する行為。発想力が増大され、作家としての煽動力が試され、進行が悪いイライラだって共有する行為。みんな劇作家なら徒党を組んで書きゃいいじゃん!その執筆作業、舞台の上でやりゃいいじゃん!そんな企画が『その場で書く短編戯曲』!2人ずつに別れた3組が、ト書きやセリフの一行ずつを交互に執筆。執筆作業はトークショウ「どんな困難な状況でも~」の背後で行われ、その戯曲3本は、15:30からの〈合作戯曲リーディング〉で発表されます。劇作家らの『苦悩のコラボレーション』お楽しみに!

【司会】
はせひろいち

【出演】
刈馬カオス、渡山博崇、中内こもる、ニノキノコスター、長谷川彩、宮谷達也

合作戯曲 リーディング 15:30~

〈その場で書く短編戯曲リーディング&ゲスト講評〉
ゲストトーク中に執筆したできたての戯曲をその場でリーディングします!

東海地区の演劇賞を考える会議・第2幕 17:00~

前回の「どしのぎ祭フィナーレ」で提案された「東海地区の新しい演劇賞」。この流れを引き継ぎつつ、いよいよ次年度からスタートするための、より具体的な討議をします。「誰がどう選ぶのさ?」、「権威的な賞にはしたくないなぁ」などなど、本音をぶつけ合いながらの、2年越しフリートーク型シンポジウムです。会場からも自由な意見をいただき、あくまで“ざっくばらん”に本大会の締めを彩ります。

【出演】
安住恭子、北村想、その他、東海支部員オールキャスト

閉会式 17:30~

<ここまで>

モリモリ、盛りだくさんのイベントが満載です!!!

さて、詳細は…

【日時】
2月7日(土) 12:00開場 12:30開演
2月8日(日) 12:30開場 13:00開演

【会場】
長久手市文化の家

【料金】
※前売券が完売した場合、当日券の販売はいたしません。

《全席自由》※未就学児入場不可

■1日券(2月7日/2月8日)
一 般 各2,000円
フレンズ会員 各1,800円

■2日通し券
3,500円(長久手文化の家でのみ販売)

チケット取扱い
長久手文化の家 0561-61-2888(チケット専用)
Nピア(アピタ長久手店2階) 0561-63-9200(窓口販売のみ)
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード441-209)

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みなさんのご来場、お待ちしております!